現在、たー君が所属するチームはU13県リーグ2部に参加しています。
県リーグ2部とはいえ、1部から降格してきたチームが2チームいるわけで、格上で手強い相手との試合もあります。
その他のチームのレベル感、仕上がり具合もなかなかのもので、家の近所が試合会場の時は観戦する程度ですが、見ていて気が抜けない一進一退のサッカーをしています。
ジュニアのU12の時もトップ10チームの下の県リーグ2部相当でしたが、2部の中でも結構レベル差がありました。ジュニアの時はいろんなチームがあるので、そんなもんかなと思いましたが、ジュニアユースになると、県リーグ2部以上は街クラブだけで、力の差がほとんどないです。
その中で、順調に勝ち点を上乗せできていて、結果が出ているのを見ると嬉しくなります。
とはいえ、1部から降格してきた2チームは頭3つも4つも抜けているなと思います。
先日、1部から降格してきたチームと対戦しました。現U13が、昨年ジュニアU12の時は200以上の参加チームで県3位だったチームです。試合会場が遠くて観戦に行く気はなかったので、激励で、
「勝ち点とってこいよ!」と
言葉をかけて送り出しました。
「勝ってこいよ」はハードルが高いし、たー君はセンターバックなので、無失点または最小失点に抑えれば、引き分け勝ち点1は取れるよという話しをよくしています。
試合から帰ってきたたー君から試合結果を教えてくれました。
「0-0だったよ」
私は、「すごいよ!勝ち点とったじゃん」と喜ぶと、
たー君「試合見に来た?」私「遠いから行ってない」
たー君「ボコボコにやられたよ。キーパー凄かったから点取られなかっただけ」
たー君「おれのマーク小さいけど、すばしっこくて。あの上手さはGOSスクールにもいなかった」「力の差がありすぎ」「ショックしかない」
普段からポジティブなことはほとんど言いませんが、ネガティブなことはあふれるように口から出てくるんだなと思いました。
私「台風みたいに攻められて打ちのめされまくっても勝ち点さえとれればいいんだよ」
もっともっと勝ち点積めよと、勝ち点取ったもん勝ちだと言っておきました。
今回の対戦チームはU13はたまたま2部にいますが、U15は当然1部です。
U15になった時のクラブユースや高円宮杯の県予選の時には力の差が縮まっていない。開いている方が現実的だと思います。それでも粘って食らいついていけるのか。
泥臭く食らいついていける力をつけていって欲しいと思います。