たー君はジョカトレの活動を7日休みます。まるっと2週間はクラブの練習やら試合やら参加しません。
その間はママの実家に帰って、海水浴やら、隣の家の子とカブトムシ探しに行ったり、祭りに行ったり、夏休みの宿題をします。
毎年過ごしてきたのと同じ夏休みです。
当然チームの練習は無断欠席ではないです。コーチにちゃんと私から話しました。
「分かりました」という答えでした。言葉だけいただいてアレコレ考えません。
サッカークラブを休むってことは選手としてマイナスなのでしょうか?
ブラック企業って嫌です。
日本は働き方改革で、オンとオフをはっきりさせましょう。ワークライフバランスですと言い始めました。
けど、「遅くまで仕事する。休日出勤するぐらい仕事をしている。」という長時間労働こそが成果を生むという自負が日本の大人達にはある。
成果が出なければ、その理由は、「帰るの早いしね。休みの日に会社来ないしね。仕事してないよね。」とまとめられてしまう。
労働時間の長さを競争してるわけでもないのに、あの人が仕事してるから自分も仕事しなきゃいけないという何かの観念があって、常識とされている。
こういう場合は「常識を疑え」っていう言葉は使われない。いやいや疑った方がいい。
オフをオンにどう活かすか。そこのアイデアや創造性のある発想を親が子に持たせないといけない。なので、サッカー休むんです。
と言っても毎日2キロ走ることを課しています。
それは足腰を鍛えるため。シンプルな成果です。
たー君が秋に技術的に一皮剥けて、ジュニアのサッカー選手として差別化を図るには活動力と耐久力のある足腰に変えていかないといけないのです。
ボールコントロールのためのボディバランスを整えるんです。
この2キロ走。ただ走るんではありません。300mの下り坂と300mの上り坂があるコースです。さらにこのコースを真っ青な海を見ながら走ります。
真っ青な海を見ながらアップダウンのあるコースを毎日2キロ走る。トレーニングを監督するのはママ。
私は甘さがでるけど、ママは大変さがよく分かってないから容赦ない。
最高の環境で、足腰に負担をかける。
家庭の都合でジョカトレを長く休ませたのだとしても、大人が創造性のある発想で子供の潜在能力を育んで、結果、チーム力も底上げできるような成果が出れば、ブレイクスルーのきっかけを作る夏にできるはず。
だって、プロだって暑くて景色のきれいな所で体作るでしょ。
夏休み。チームの合宿行きました。スクールの練習行きました。チームの練習行きました。別のスクールの短期合宿行きました。チームの試合行きました。また違うスクールの短期練習行きました。
良いプレーをたまにするようになったけど、課題がまだある。練習がまだまだ足りないようだ!
いやいや、やり方変えた方がいいよ。子供のブレイン混乱してるよ。