運動神経中の下の子が少年サッカーするってよ。

小2からサッカーを始めた運動神経イマイチなたー君(中1)の、ジュニアユースでの自然体なフットボールライフのブログ。

タニラダーのツイスト

 11月にタニラダーを購入して、現在3ヵ月が経とうとしています。

 

 一応、週1回~2回は必ずやってきました。

 週2回のうち、1回はラン系とジャンプ系、1回はツイスト系と種類を分けて取り組みました。

 

 DVDの教本の教えをきっちり守り、ラダーのやり方を指摘しながら取り組んできましたが、最近は非常に上手くなったなと感じます。

 私がたー君によく指摘して、意識してもらっていたのは、パワーポジション(地面を踏んだ時の反発力を一番強く得られる場所)、視線(足元を見ないで前方を見る)、腰のひねりです。

 

 一番良くなったのは、ツイスト系のメニューの中の「ツイスト」です。

 これは、腰をひねって下半身と上半身を逆にひねりながら前に進むステップのパターンと横に進むステップのパターンがあります。

 

 タニラダーに取り組み初めの頃は、ツイストをやると下半身を左側にひねると、上半身も一緒に同じ方向の左側にひねってしまっていました。これは付属のDVDでダメな見本とされています。

 たー君はこの腰のひねりが絶望的にできませんでした。

 これを改善するのは無理そうだなと思いましたが、3ヵ月継続した結果、今は見事に腰をひねる(上半身と下半身の逆方向へのひねりを生む)ことができるようになりました。

 

 ツイスト系で、ツイスト・サンバというメニューがあります。

 足元のステップのリズムが細かくて、なかなか複雑です。足元のステップだけできるようになれば、細かいステップが踏めてすごいなと見えます。

 しかし、肝心なのは腰のひねりということです。

 

 文章ではイメージが難しいかと思いますが、右足を踏み込んだ時に右手が出る(上半身と下半身が同じ方向を向く)のではダメで、右足を踏み込んだ時に左手が前に出る(下半身と上半身が逆の動き。腰がひねれている)とツイストできていることになります。

 

 腰をひねることで上半身と下半身のひねりを生んで、体の反転をスムーズにできるそうです。

 足元のステップだけツイスト・サンバができていても、腰のひねりができているか、できていないかで大違いになるステップだと思います。

 

 

 今はたー君は、ツイスト・サンバも腰のひねりを軽く入れながらステップが踏めるようになりました。

 足元だけパタパタステップを踏むのではなくて、腰のひねりと足元のステップのリズムが合って前にも後ろにも、進行方向にも逆方向にも対応できそうな動きになってきました。

 

 ラン系とジャンプ系は以前通っていた脳と動スクールの継続性もあって今までもそれなりにできていましたが、ツイスト系の腰ひねりもできるようになってタニラダーの効果がそろそろサッカーのプレーに出てきそうだなと思います。