たー君は骨折の金具がとれて、ギプスもとれました。
手の調子はどうだ?痛みはないか?ってことを聞くと。
「まあまあ」
「まあ、動くし(手を)使えるよ」という答えが返ってきます。
ちなみに、骨折したのは左手です。利き手の右手でなくて良かったなと思います。
ギプスもとれたし、学校のプールもできるんじゃないのと、1学期最後のプールに入るために水泳の準備を持っていきました。しかし、プールは入らないで帰ってきましたね。
そんな様子を見て、ママと、
「たー君はやっぱり慎重派だね」
「男の子だから少しくらい無茶して欲しいものだけどね」
なんて話をして、たー君に「暑くなったし、プール入れば良かったのに」と言うと、
「先生が『ゼッタイにダメ』と言って止められたんだよ!」
と言い返してきました。
ついこないだまで骨折してギプスしていたわけだから、先生は止めるよな。
水泳すれば、200mメドレーで泳いじゃうだろうし、バタフライとかいかにも手の怪我によくなさそうだから止めてもらって良かったなと思いました。
そんなわけでサッカーもチームに合流して練習にも行っていますが、できる練習、できない(やらない)練習はあるから、無理しないでやってねと言っています。
だけど、みんなが練習しているの見ていると、自分もやれるのになぁという気になってくるようです。
たー君が、「もう練習やれる気がするんだけどなー」と言ってくるので、私もしぶしぶ了解して、早くも練習全部やっています。
「男の子だから少し無茶してほしいもんだなー」と言っておきながら、梅雨も明けて猛暑が幕開けしたので、「サッカー無理しなくていいんじゃないの」とか、自分で言っていることも矛盾してるなと思います。
練習へ復帰したたー君は顔を真っ赤にしてボール追っかけて走っていました。
夏休み中に時間をかけて秋シーズンの準備をしてくれたらいいかなと思います。