腰椎分離症の診断を受けたのが1月。3月にはジョギングから再開できるかなと思っていましたが、もう1ヶ月かかって、やっと軽めの運動から再開の許可が出ました。
たー君は、
「すぐにチームのみんなに混じってサッカーしたい」
と言うので、早速、チームの練習に参加して、基本とか対人のないメニューだけ練習しています。
良い復帰になったように思えますが、実は悪い話があります。
今回、たー君は腰骨を1箇所疲労骨折したということで、安静に入りました。
1ヶ月後の診察では骨折の痛みがひいて順調。
3月の診察で腰の触診で痛みがあったので、軽めの運動からの再開は見送り。
さらに1ヶ月後の4月初めの触診でも前回と同じように痛むとたー君が言うので、CT を撮ることになりました。
CT の結果は、今回疲労骨折したところは治りました。という診断。しかし、その直後、外科の先生が言ったのが、
「もう一箇所骨折していました。こちらは治りませんでした。骨が分離しているので、もう治りません」
たー君は本当に腰椎分離症になりました。
「この障害と付き合いながらサッカーはできます。」
「理学療法でやったストレッチと体幹トレーニングをコツコツ続けてください」
「早期復帰は絶対にさせない」と完治を目指していた外科の先生もショックな様子でした。
しかし、たー君は、腰の調子注意しながらサッカーやる!と言っていたので、「無理するなよ」とだけ言っておきました。
ママは、「いよいよ勉強で勝負しなきゃいけなくなったね」と言いましたが、たー君は、「それはまた考えとく」と返していました。