運動神経中の下の子が少年サッカーするってよ。

小2からサッカーを始めた運動神経イマイチなたー君(中1)の、ジュニアユースでの自然体なフットボールライフのブログ。

完敗と勝ちきれない

 たー君のチームは秋のU13県2部リーグで試合をこなしていっています。

 

 先日はリーグでダントツ1位のチームと対戦しました。

 試合会場はいつも通り遠方だったので、帰宅後の報告待ちでした。

 帰宅後に試合結果をドキドキしながら聞くと、たー君はぶっきらぼう

 「負けたよ。0-6」

 ひどくやられたなーと思いました。

 「ひどくやられたけど、それも経験だな。力の差っていう経験だ」

 

 次にママがたー君に同じ質問をして、0-6で負けたと言うと、ママも、

 「悪い結果も経験だよ」

 と全く同じことを言っていました。 

 

 中学校の定期試験でひどい結果だったら「冗談じゃないよ!」とお説教ですけれども・・・

 

 逆にリーグ下位に沈んでいるチームとの対戦があって、たー君のチームの方が力は上の試合は攻めっぱなしで1-1で引き分けて勝ちきれませんでした。

 たー君も残念がっていましたが、既に消化した試合で、たー君のチームが攻められっぱなしで、耐えに耐えて守って引き分けた試合もありました。

 

 勝てそうな試合で勝ちきれない、内容は負け同然でも負けなかった、そういう結果も経験だよなと思います。

 そして現在は、リーグの中位。3部降格はもう無いので、ここからは伸び伸びと真剣勝負でサッカーをして欲しいなと思います。

 

 1年後、2年後を見据えると、体の小さい子達が成長期に入って、フィジカルが揃ってくると、現在スタメンのたー君が、ジュニアの時のようにサブになるかもしれません。

 

 そんな状況が来たとしても今はスタメンで試合に出て勝ち負けに通じる経験を積んでいます。

 サブになったとしても経験豊富なサブとして堂々とベンチからピッチに入っていけるだけの自信も積んでいって欲しいなと思います。