運動神経中の下の子が少年サッカーするってよ。

小2からサッカーを始めた運動神経イマイチなたー君(中1)の、ジュニアユースでの自然体なフットボールライフのブログ。

大きな意味がある勝ち点3

 中学1年生は2学期になると忙しくなります。

 当然、授業があります。

 そして、

 学校行事は、体育祭、文化祭。クラスでまとまるために、生徒たちが予定をやり繰りして準備や練習をします。

 中学校部活は、陸上部のたー君は駅伝大会が3ヵ月連続であります。たー君も一応1区間任されることになりました。部活も練習に参加しないといけません。

 サッカーは、県リーグやらU13○○カップやらがあります。

 

 そして、忘れてはいけないのが、定期試験です。学生の本分は勉強なので中間試験と期末試験こそが最も大事で、最も結果を出さなければいけない行事になります。 

 

 そして、とうとう恐れていたことが起きました。県リーグ戦のある直前に中間試験がある日がきました。

 中間試験の勉強もしないといけない。リーグ戦に向けてサッカーはしなくていいのか?

 たー君のチームはジュニアの持ち上がりで近隣の子が多いので、中学校がバラバラでもみんなが同じようなタイミングで定期試験がきます。

 そこでチームからきた連絡が、

「定期試験が多いので原則オフ」でした。

たー君は土曜日の練習だけ行って、あとは中間試験までサッカー不参加です。

 

 そして、迎えた中間試験明けの県リーグ戦。力は同程度、勝ち点3を取りたい相手です。

 結果は3-1で勝ちました。

 

 チームの練習原則オフ明け、たー君は試験勉強明けの試合でフル出場しました。

 先制点をとって波に乗れましたが、1ヶ月ぶりに公式戦で失点しました。

 自陣ゴール前での処理がチームとして、ビルドアップにするのか、クリアにするのか、何人も関わった場面で中途半端になったところで、得点を決められてしまいました。

 たー君はそこから、判断をはっきりプレーしようと頭をスッキリと切り替えられたそうです。

  

 街クラブなので、チームの活動と中学生活、勉強、定期試験のバランスが難しいです。その中で得た勝ち点3の持つ意味は、これからの中学生活、ジュニアユース生活を考えると大きな意味を持っていると思います。