運動神経中の下の子が少年サッカーするってよ。

小2からサッカーを始めた運動神経イマイチなたー君(中1)の、ジュニアユースでの自然体なフットボールライフのブログ。

スポーツ障害からの復帰日記1

 たー君は腰椎分離症になりました。

 コルセットを寝る時以外付けて、お世話になっている外科で理学療法に通っています。

 

 成長期のスポーツ障害は、痛みと付き合いながらスポーツを続けるという判断もあります。

 私がサッカーで声をかけられて入学した高校は全国大会にも出場実績があるのですが、肉離れは翌日から復帰、足首の靱帯伸ばした時は一週間別メニューで復帰、腰痛は歩けるんだからそのままやれ。

 痛いとこがない奴はいない。痛いと思いながらやるもんだというのが監督の考え。

 選手思いのコーチもいて、

 「症状重いって嘘ついてでも休め」

 「一回評価下がるけど、復帰した後調子よければ推すから」

 と言ってくれることもありました。

 足首の怪我で監督に指定された整骨院に行って荒療治で、動けるようになった後も足首の感覚が固いままなこともありました。

 高校の時の腰痛の無理がたたってか、私は椎間板ヘルニアにもなりました。その時に通った理学療法が良くて、生活も楽になったし40歳過ぎてテニスを始めても体に痛みがなくて快調です。

 

 そんな経験もあって、今回たー君には運動休んでしっかり治すようにしてもらいました。

 たー君も今、理学療法士さんに診てもらっています。

 「骨が大きいね」「そして体が固いね!」

と言われました。股関節まわりの柔軟体操と、下半身と上半身の連動を整えるエクササイズをやっています。

 たー君は1年間で10cm 身長が伸びました。子供の体格から大人の体格になると、同時に体が固くなるそうです。

 オーバーワークで頑張っている小学生が無理しても故障にならないのはまだ体に柔軟性があるからであって、それが成長期になるに連れて体が固くなると故障につながることがあるそうです。

 たー君は、自分で体の手入れ(目的と効果のあるストレッチ)ができないと、また痛くなるよと脅されながら理学療法をやっています。