運動神経中の下の子が少年サッカーするってよ。

小2からサッカーを始めた運動神経イマイチなたー君(中1)の、ジュニアユースでの自然体なフットボールライフのブログ。

少年サッカーはつらいよ。(行けるならスクールは行った方がいいと思う)

 さらに前回からの続編。

 

 私の結論としては、「スクールに行けるなら、行った方がいい。」です。


 スクールに行っている子の目的は、サッカーの上達です。行かせている親も上達させたいってことなんだと思います。

 上達したい、上達させたい、上達を目的にした人たちの集まりがスクールです。そこのコーチは仕事としてサッカーの指導をします。当然、顧客の満足度を上げて、収益増、事業拡大につなげていくのも仕事です。

 スクールは何かしらの効果が出る仕組みになっているということです。費用対効果が子供によってバラバラでしょうけど、最低限「なにもしないよりかはマシ」の効果は保証されると思います。

 

 たー君も今はスクールへ行っています。

 体験の時の記事↓にどんなスクールかは詳しく書きました。

footballhajimel.hatenablog.com

 

  特別な技術、戦術を教えてくれるスクールではありません。サッカー初心者の子がサッカーの基礎、イロハが学べてミニゲームで実践しましょうという気軽に参加できる内容です。

 これからサッカー始めます。全くの初心者です。という場合には、競技のサッカーに慣れるためにこういうスクールを選ぶのもいいと思いますが、ある程度サッカーができる人には不要だと思います。

 

 技術的、個人戦術的に少し足りない部分については、自分で課題を見つけて取り組むよりも高度なスクールに授業料を払って通った方が改善にも成長にも効果的な場合はあると思います。

 

 前回の記事の中で、とある地方県にある小学校を地場とするスポ少のなかなか勝てない現状を書きましたが、その小学校の通学区の中学は県上位になるということを書きました。

 前回の記事↓

footballhajimel.hatenablog.com

  

 このからくりは、Jクラブのスクールに行っている子が多い。セレクションに落ちたとしても、優良なスクールで高度な指導を受けた選手が多いので、中学部活の中では4種の時に育成環境で恵まれた選手が集まっているというのがあります。

 選手の質で県内の他の中学部活とは差別化が生まれているようです。

 

 ただ、このとある地方県では2種になると他県で育成された選手が県内トップとして活躍してしまうという状況が作られています。

 そこから考えると、クラブ、スクールの全国エリアでの競争力が選手の育成の成果に影響を与えているというようなことも考えられます。

 こうなると、高い授業料を払えば、高度な技術、戦術を身につけられる。選手としての差別化も生まれるということもあるのかもしれません。

 

 私は、チームとスクールの掛け持ちは考えていません。なぜなら、投資して効果を得られるだけの余分な時間がたー君にはないからです。

 平日の放課後、土日も忙しくなってきています。この状況だと能率も悪いだろうし、費用対効果も少ないものになってしまいます。これでは我が家の場合、行かせるほどのうまみはスクールにはないというのが結論です。

 

けど、行けるなら、程度にもよるけどスクールは行っただけの効果はあると思います。

学校の勉強についていくためにも塾に行った方が行かないよりマシというのは現実ありますし、難関校に合格するためには学校の授業だけでは全然足りないから塾に行くというのも現実あります。そういうのに似てるのかな。

 

前々回の記事↓

footballhajimel.hatenablog.com