運動神経中の下の子が少年サッカーするってよ。

小2からサッカーを始めた運動神経イマイチなたー君(中1)の、ジュニアユースでの自然体なフットボールライフのブログ。

スクール移籍の決め手

 チームの移籍を悩みましたが、たー君はスクールを移籍してレベルアップと、Aチームを目指します。

 移籍先のスクールは、オープンスキルをガッツリ60分トレーニングするスクールです。

 オープンスキルというと抽象的ですが、例えば1ヵ月間3対3というテーマのもと、このテーマに沿って守備と崩しを必要な基本コーディネーション、基礎技術、基礎戦術、実践、ゲームというような形でレッスンとトレーニングをしてくれます。

 ガッツリオープンスキル(Gattsuri Open Skill)スクールなので、GOSスクールとなづけます。↓

footballhajimel.hatenablog.com

 

 脳と動スクールと同じ曜日、時間帯で隣のコートのスクールなので、たー君の通いの面は今までと同じです。

 脳と動スクールのコーチに退会と隣のコートのスクールに移籍することを伝えると、

「自然な流れだと思いますよ。隣でやっているなら引き続き様子見れるので良かったです。」ということでした。

 

 GOSスクールで身につけてほしいことは、ハーフライン越えたところからの攻撃の思考、対人強度への慣れ、声を出すこと。

 

 GOSスクールでは、5年生6年生のカテゴリでトレーニングします。中には中1じゃないの?という体格の子が3人います。スクール生の速いプレッシャーと強度に慣れて欲しいです。

 それにスクール生同士で声がたくさん出ています。

 要求、主張、叱咤、励ましといったいろいろな表現の声がけがスクール生同士でされています。

 この環境で自然とチームの助けとなる指示の声、要求の声、叱咤、励ましの声が出せる選手になって欲しいなと思います。

 

 脳と動スクールとGOSスクールと、短期間で2つのスクールに加入しました。

 そこで、私が考えたスクールの決め手を書きたいと思います。

 

 ○コーチが親身であること。

 定員があってひとりひとりに目が届く、個々の課題解決の指摘とアドバイスができる。

 

 ○テーマがある。

 何の能力を伸ばすのかが明確。具体的に示されている。

 

 ○体験は必ずすること。

 

 ○子供との相性。

 スクールに通う本人の学ぶ意欲。知的好奇心を引き出せるか。子供の「楽しかった」は楽しいだけで終わる可能性がある。

 

 体験すればコーチが親身かどうかは分かると思います。

 テーマと相性はなかなか分からないと思います。これは保護者が決めて良いと思います。

 例えば、「足が遅い」という問題があって、それがサッカーのプレーに悪影響を与えているのであれば、サッカースクールではなくて、かけっこ教室に行って走り方を習った方がサッカーのプレーに良い影響があると思います。

 

 サッカーする時間を増やすためだけにスクールに行っても効果は薄いかもしれません。

 たー君も最初からGOSスクールに行っても良かったのですが、止める蹴るはできても体の動きがぎこちない、頭が回転していないという問題が深刻でサッカープレーヤーとして足りないところが明確だったので、GOSスクールでオープンスキルを習っても効果は薄いなと思いました。

 脳と動スクールに通って、サッカーに必要な運動を脳の働きから刺激を与えて、体を動かすこと、認知をもとにしてボールを扱うことを習ったので、別人のように体を動かせるようになって、サッカーのプレーも様変わりをしました。

 今は、GOSスクールでオープンスキルを習ってサッカープレーヤーの幅を増やすことが期待できます。

 

 課題と改善点を明確にして、改善につながるトレーニングができるスクールに通えると子供との相性が高まると思います。相性が良いスクールに通うと思いがけない良い影響があるかもしれません。

 

 次回からは、退会する脳と動スクールで身につけたことをまとめていきたいと思います。