運動神経中の下の子が少年サッカーするってよ。

小2からサッカーを始めた運動神経イマイチなたー君(中1)の、ジュニアユースでの自然体なフットボールライフのブログ。

緊急事態宣言ですか

 緊急事態宣言発令。

 

 私が住んでる場所も、職場も緊急事態。

 

 とはいえ、2月初旬から緊急事態の中、生活を続けてきたようなもの。

 

 新型コロナ関係はあまり書きたくないのが本心ですが、今回は、これは緊急事態だなと個人的に警戒しながら2ヶ月過ごしてきて感じたことを書きます。

 

 とにかく感染しないことが最優先。まずは濃厚接触をしない。濃厚接触と考えられることは全て避ける。感染するリスクを限りを設けず少なくすること。

 従来通りの生活はできません。いろいろな制限、制約があり、辛さを感じます。

 

 一番辛いのは、この大変な状況の中の一服となる心許せる知人と会い、談笑することでさえ、その知人とその家族に感染リスクという迷惑をかける可能性があることです。それをそれぞれがお互いに考えている。

 また、会社に出勤してこそ仕事だ!恒例の親戚の集まりだから行かなくてはいけない!顔を合わせることに意義を見いだすような日本の習わしも問われています。 

 自粛が最優先であることを理解できない思考と向き合って、人と会わないことを選択する辛さもあります。

 

 ジョカトレFCも活動休止になりました。

 クラブとしては、しばらく前から、制限と制約を設けて自粛と活動の間で揺れていました。

 

 たー君はクラブの活動があれば、毎回、行っていました。

 親としてサッカーに行かせるのはどうなのか?

 私も悩む部分ありましたし、ママは問題の大きさを重く感じていて、行かない方が良い状態だと何度も言い聞かせました。

 それでも、クラブの活動に行きたいと親の制止は無視して行ってしまう。

 

 たー君に、「サッカーに行ったら何があるんだ?」と聞いたら、

 「試合がある」「試合をしに行く」

 と答えました。

 

 試合と言っても、他チームとの交流無しで活動をしていたので、紅白戦だったり、ミニゲームしかできません。

 

 それでも、味方がいて、相手がいて、ピッチが描かれて、ゴールが2つとボールがひとつある「試合」がたー君の中のサッカーなのかと思いました。

 しっかりとたー君のフットボールがあるんだなと思ったら妙に納得してしまいました。

 ママは、甘い!と、とても怒っています。

 

 緊急事態宣言自体の重さは感じていません。私の日常の周辺では、2ヶ月も前から個々が緊急事態と思って生活しているので。

 都知事が言うように日常が新たなフェーズに入っていることを受け止めるだけです。都内の医療が限界が近いと言っているわけです。

 

 全国津々浦々、どこも変わらないと考えます。

 大都市でも、地方都市でもウイルスに唯一対峙できる自分の生活圏の医療が限界に近い状態にも関わらず、感染の勢いが増しているとしたら何が起きるのか? 

 そこの想像力を持って、感染しないようにやらなければいけないことに徹するわけです。