運動神経中の下の子が少年サッカーするってよ。

小2からサッカーを始めた運動神経イマイチなたー君(中1)の、ジュニアユースでの自然体なフットボールライフのブログ。

試合に向けてスクールで取り組むことを整理

 たー君は、小3の直前からサッカーを始めました。小4から選手登録をして、なかなか苦労をしてたし、私やママもその様子にたくさんモヤモヤしました。

 

 小4の頃はスクールは行かせる必要ないなと考えていましたが、その中でも行かせてみたいと魅力を感じたスクールは、今度対戦するクリエイティブ集団FCのスクールと、今通っているGOSスクールです。

 

 クリエイティブ集団FCのスクールは1時間弱電車に乗れば行ける距離です。スクールの魅力はすごく感じていましたが、たー君が電車に乗って通えるか、通えないかを考えると我が家にとっては、「行きはよいよい(スクール開始時間に間に合う)でも、帰りがこわい(帰宅時間が夜遅い)」で現実的ではないなという結論でした。

 

 クリエイティブ集団FCのスクールの魅力は、ピッチの中で情報収集する量、頭の回転、それを実行するコーディネーションと技術をトレーニングできることで、そのメソッドから身につくサッカー脳とテクニックは県下280チーム中随一という評判その通りだと私も思います。

 

 目で見て頭を使ってプレーすることを基礎から積み重ねて突き詰めてきたサッカーは、一朝一夕にはできないもので、県大会の過去の成績なんかを見ても、勝負にこだわらない方針とはいえ充分10傑と渡り合っています。

 今度の県大会で付けこめるような隙はないと思います。

 

 じゃあ、たー君に何ができそうか。

 

 サッカースクールに5年生になってから通い始めて、短期間ではありますが、刺激を受けてガラッと変わっているところがあります。

 

 脳と動スクールでは試合中の行動と思考の整理と臨機応変さを練習しました。

 退会したので書きますが、脳と動スクールの育成コンセプト、練習メニューは某プロ選手が深く携わっています。

 J下部で育って、トップ契約を結び、五輪代表、アジアの戦い、A代表Jリーグタイトルなど第一線でキャリアを積んだ選手が、プロのピッチで見ていること、プロの世界で生き残るために試合までに準備していること、名将、知将と呼ばれる監督に受けた指導からなるトレーニングコンセプトがスクールの育成理論に還元されていると納得できる多種多様なトレーニングを見せてくれました。

 全てのことが起きるサッカーで、ピッチの中で頭を働かせること、それに対応するための体の扱い、ドリブルの利用方法の基礎トレーニングを通して、ピッチの中で脳を使う方法、動き方がたー君の頭の中で整理されてプレーもポジショニングも迷いがなくなったように見えます。

 

 現在通っているGOSスクールは、OBにJ1リーガーがいます。それぞれDF、MF、FWですが、DAZNで見ていると共通する特徴がコントロールオリエンタードです。

 現在、5年、6年生クラスにいますが、スクール生を見ていると、前を向いて局面を打開する判断の速さや、速くて強いプレーに目が向きますが、それ以前の前を向くためのボールコントロール、有利な体の向きで前を向く動作の基本から毎回トレーニングが始まるので、たー君にも強度の高い対人の中で前を向くボールコントロールに慣れて欲しいなと思っています。

 

 クリエイティブ集団FCとの試合までにスクールで取り組むことは、前を向くコーディネーションとボールコントロールに慣れることと、前を向いた時のドリブル、パスのより良い判断です。

 6年生のスクール生達に揉まれながら少しでも吸収して欲しいです。