運動神経中の下の子が少年サッカーするってよ。

小2からサッカーを始めた運動神経イマイチなたー君(中1)の、ジュニアユースでの自然体なフットボールライフのブログ。

個性を見つけた

 ↓下は、たー君5年生の春頃に私が作った目標達成マンダラシートです。

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たー君5年生の目標達成マンダラシート

 

 たー君には少年サッカーをストリートサッカーしているように楽しんで欲しいという思いから作って1年が過ぎようとしています。

 

 見返してみると、セオリーよりもオリジナリティなんてワードがありますが、7月から初めてのスクールに行き始めて、どっぷりセオリーに浸かった1年間だったなと思います。

 

 その結果、現在のたー君はストリートサッカー化どころか、チームでは、計算できる選手のひとりという立ち位置にいます。

 

 大目標からは対極の成果となりましたが、8つの中目標を見ていくと、達成できていないのは「遊ぶ心」の1項目だけだなと思います。

 その他の7項目は小項目に至るまで1年間通して見事に全て取り組めて、現在のたー君という選手を形作る要素になっているなと分析しています。

 これはスクールのメニューでほとんどカバーできたことが大きく影響していますが・・・

 

 脳と動スクールで体の使い方を習って、コーディネーションが様変わりして、GOSスクールの対人を中心としたトレーニングで1対1のプレーの解釈が増えて、ボールを奪うというゆるぎない持ち味も身につきました。

 さらに、2つのスクールで、2つの方法の「見る」情報収集と「判断」する情報処理を習って、受ける出すも成長したと思います。

 逆をとるボールコーディネーションはまさにGOSスクールでその導入(基礎)を身につけられたし、キックの距離感の使い分けは壁当てをコツコツ自主練習に1年間取り組んだ成果も見られます。

 

 ただし、現在ストリートサッカー化は微塵も感じられないですね。

 

 そこで私は、6年生を前に、たー君にサッカー選手としてどんな個性が合うのかをもう一度考え直しました。

 

 チームの練習試合や練習、スクールでの様子をよく観察して1年間の成長も振り返った結果、出てきたさらに磨いて伸ばせるたー君の個性は「見る」でした。

 

 脳と動スクールで習った「見る」ための良い姿勢、GOSスクールでトレーニングをしている「見ておく」ことと、「見ている」こと。

 

 認知の基礎がしっかりしている「見れている選手」という個性がたー君の弱みを消して強みを活かすこともできそうで、最も合いそうだなと思います。

 

 「ストリートサッカー化」の道から軌道修正して、「見れている選手化」に向かって応援したいです。