運動神経中の下の子が少年サッカーするってよ。

小2からサッカーを始めた運動神経イマイチなたー君(中1)の、ジュニアユースでの自然体なフットボールライフのブログ。

サッカーに臨む心構え

 先日、とあるコーチの話を聞きました。

 ジュニア時期のサッカー選手が伸び伸び育つ方法のひとつに挙がったのが、

 

「100%回復した状態で練習や試合に臨むこと」

 

 体も脳も心も疲弊していれば、練習や試合からの吸収量が減少するということです。

 

 保護者が言ってやらせれば、ジュニアの時期は無理してでもサッカーをやってしまう。

 

 サッカーする本人(ジュニア選手)の主観で、サッカーへの疲労感がない状態が、練習や試合への意欲と集中力を高く取り組めるベストな状態ということです。

 コンディションを整えることが結局のところ1回1回の練習や試合での吸収量が高くなるということです。

 

 そして、ジュニアユース期でもサッカーへの熱量を高く維持できて、伸びていくことにつながる(燃え尽き症候群や反抗期によるやらされてきたサッカーへの反発の低減)という話しでした。

 

 こういう話しも聞いて、12月頃からたー君のサッカーの回数を私なりにコントロールしています。

 気温が低い、北風が強くて冷たい、体が重いようだったらチームの練習は休ませています。

 平日練習は日が落ちて暗い中を自転車で練習に行くし、気温の低い夜の練習なので、冬なりに暖かい日に行かせるようにしています。

 

 また、自主練習もほどほどにしています。

 平日の夜にできる時は20分程度。土、日にできる時は30分~40分程度。

 自主練習を、メニュー多めに長時間やらないようにしています。

 たー君がもう少しやりたいと言っても、「それはチームかスクールの練習の中でやって」と言って区切りをつけて終わります。

 

 チームの練習への参加を、「頑張って行きなさい」という考え方が今、私にはありません。

 「試合頑張ってこいよ」ということも言うことなくなりました。

 

 しかしその一方で、「GOSスクールに臨む時のコンディションは100%で行かせる」ことに集中しています。

 

 GOSスクール1回行く度に何かしら吸収していて、サッカーする時の迫力が明らかに変わってきています。

 GOSスクールで小6のスクール生と一緒にトレーニングできるのも1月、2月、3月の間に10回あります。

 1学年上のスクール生の強さ、速さ、巧さの強度に良いコンディションでぶつかっていって、一緒にできる残り10回のトレーニングから吸収できることを最大限吸収して欲しいです。