運動神経中の下の子が少年サッカーするってよ。

小2からサッカーを始めた運動神経イマイチなたー君(中1)の、ジュニアユースでの自然体なフットボールライフのブログ。

最適化

 最近の話しです。柔道連盟が小学生の全国大会を廃止しました。

 

 これに「素晴らしい!」と反応したのが元陸上選手の為末さんです。

 

 ツイートがされていますが、その中で出てくる言葉が「最適化」

 

 最適化とは、子供同士の勝負で、勝てる方法を追求すること。

 こういった指導は、

『いわれた通りにやる人間を作ること』。

そのため、子供たちの主体性が失われ、スポーツを楽しむことができず、よい成績を収めても、その後競技から離れてしまう選手が多い。

 という傾向にあるということです。

 

 私はサッカー経験者なので、その経験をもとにして、たー君を小6になったら全少の県予選に出場してある程度の成績が残せるように親子自主練習をして最適化をしていました。

 そういうつもりだったので断言できます。

 タイトルにある通り運動神経イマイチなので、成果を見るには最適化が最も効果的だと考えていたからです。

 そんな考えでたー君に干渉していたので、サッカー好きそうじゃないなーとか、面白いとは思ってなさそうと決めつけてもいました。

 

 なので、中学でサッカーしないだろうと思っていましたが、たー君は、

 「街クラブでしっかりとサッカーしたい。」

 「ジョカトレFC のジュニアユースで楽しくサッカーしたい」

 ジュニアの終盤の土壇場で

 「おれ、サッカーしたいです」

 と、三井寿かと。

 

 最適化を徹底したつもりが、競技を離れることは無かった。

 サッカーが好きなのか、チームが面白いのかよく分かりませんが、期待したような成果も見れなかったし、最適化には失敗したのかなと思います。

 中学では勉強で結果を求めていくので、サッカーは自分が好きなように思うようにやってくれ。

 そして、最適化を超えてくれ。