運動神経中の下の子が少年サッカーするってよ。

小2からサッカーを始めた運動神経イマイチなたー君(中1)の、ジュニアユースでの自然体なフットボールライフのブログ。

運動神経イマイチな秘密を見つけた

 「うちの子運動神経悪いわー」

 

 子供のサッカーを見ながらそう思うママパパいると思います。私も同じなので、気持ちがよく分かります。

 これって小学生低学年の頃には気づくだろうし、6年生になっても同じように思っているかもしれません。

 うちのママは、たー君がジュニアの頃、サッカー観戦しながら、

 「スポーツ向いてないのよ」

 とはっきり言っていました。

 

 「うちの子運動神経悪いわー」と思う時って、

 走っている姿がグニャグニャして遅い時、動き出しで一回謎のタメがある時、ジャンプするとビヨーンとしている時、止まろうとすると「おっとっと」となっている時、ボールを触るために足を出しても、頭の方が出ている時、こんな動きを見る時ですね。

 

 ぴょんこがテニスクラブでやっている身体操作の体操が目に見える効果を感じていて、たー君にも体の右手足と左手足の連動性を高めるための体操をやってもらっていますが、その中で運動神経悪い秘密のひとつに気づいたので、書いておきます。

 

 両手を胸の前で真っすぐ突き出してから、右腕は右斜め上へ、左腕は左斜め下へ同時に動かす、戻して、逆の動きを連続して行うというように両腕、両手を斜め左右上下に同時に連続して動かすテニスでやっている体操をさせると、右腕も左腕も水平にしか動きません。

 「たー君、右手は斜め上、左は斜め下に動かすんだよ」と注意して、またやらせると、同じように水平です。良くなって右腕は斜めに動かすけど、左腕は水平のままというような動作です。

 

 それ見ていて思ったのが、身体操作に角度の概念がないんだなと思いました。

 たー君自身は、斜め上に腕を動かしているつもりなんでしょう。

 腕は水平(0度)にしか動いていないけど斜めだと思っている。水平(0度)と斜め(45度)のズレに体も脳も本人も気づいていないようです。

 

 このズレが、スポーツにそのまま出るので「運動神経悪いわー」と思うんだろうなと思いました。

 

 試合を見ているとサッカーの動きはそれらしくなってきていますが、身体操作に角度のズレを抱えたままなので、このズレを修正することを目標にしたいと思います。