運動神経中の下の子が少年サッカーするってよ。

小2からサッカーを始めた運動神経イマイチなたー君(中1)の、ジュニアユースでの自然体なフットボールライフのブログ。

ジュニアの頃、B チームだった理由

 たー君は故障で絶賛安静中です。しかし、サッカーをしていない、体育をしていないだけで自転車乗って友達と遊びに行ってるので、安静にしていることはできません。

 

 今回、怪我をしたことでチームの監督やコーチと治療の経過報告で話をする機会があります。

 たー君が監督やコーチに診察の報告はしていますが、説明が足りなすぎるようで私が補足で話しています。

 

 今のチームにはジュニアの頃からかれこれ5年間お世話になっていますが、今まで監督やコーチと話をほとんどしたことがありません。

 コーチや監督に我が子の評価や課題を聞いたり、確認する保護者が世の中にはいるようですが、チームのサッカーのことは我が子とコーチに任せておけばいい。

 我が子には自分のサッカーの考えがあるし、コーチにはコーチの選手への接し方があるので、我が子の成長のためと保護者が割って入るのは余計な情報操作で、我が子のサッカーの邪魔になるというのが私の主義です。

 チームの保護者全般を見てもコーチや監督とコミュニケーションしている人を見たことがありません。街クラブなので保護者は傍観で、小さい声援だけ送るというのがジュニアの頃からの風景です。ママは気の合うママ友とずっとおしゃべりしています。

 ただ、県トレの子だけは監督やコーチが保護者と話ししています。「県トレの活動でお子さんの時間をとってしまって恐縮です」ということを言われるそうです。

 

 最近、私も故障の回復の目途の話を2、3回コーチや監督と話したのですが、たまたま監督さんからたー君が6年の頃にA チームで出れなかった話を聞けました。

 

 U 13チームの守備陣の主軸を担っているたー君ともう1人のDF とボランチの子3人はジュニアの5年生の頃からB チームの不動の3バックでした。

 6年の頃は公式戦はA サブで呼ばれていたけど、練習試合や招待大会はB チームでした。

 監督いわくこれには意図があって、3人セットで試合に出せとコーチに指令を出していたそうです。

 8人制は人数が限られるので、A サブだと練習試合でも1人ずつしか出せないので、B チームで3人セットで試合経験を積ませていた。ジュニアは子供だから個にすると心細そうで、3人セットだとサッカーに安定感があるように見えたそうです。

 そして、3人セットで伸びてくれたらいいなと思っていたら、ジュニアの終盤に11人制になってから3人の守備ブロックが堅くなって、B チーム単独で出た地区トレが集まる大会でも失点する感じがしないから、ジュニアユースではそのまま3人セットで使ってみた。

 ということでした。

 おまけに、春はまだ3人セットだったけど、U 13の1年間で少しずつ自立し始めています。成長ですね。

 とも言っていました。

 

 たくさんのジュニア、ジュニアユースの選手を見てきた監督さんだから、安心して楽しくサッカーを子供にさせて、伸びる環境ってのも見ているんだなと思いました。