運動神経中の下の子が少年サッカーするってよ。

小2からサッカーを始めた運動神経イマイチなたー君(中1)の、ジュニアユースでの自然体なフットボールライフのブログ。

スポーツ障害の予兆

 今回、たー君がなったスポーツ障害は腰椎分離症です。

 

 腰が痛いという前は年末年始のオフもあって、休養中。4キロランはしていましたが、どこか痛いと言うことはありませんでした。

 オフ明けの合宿後に突然、「腰が痛い。恐いくらい痛い」と言い出しました。

 外科の先生も話していたのですが、腰椎分離症は簡単に言うと腰の骨の疲労骨折です。骨折だから、骨折した時に突然痛みだす。骨折するまでは痛みは出ないということです。

 

 とはいえ、今、思い返すと12月頃のたー君のプレーがおかしかったなと思います。

 12月に見た試合で、危なげなく勝ったし、たー君もソツなく安定感のあるプレーを見せました。

 けど、試合が始まってしばらくして感じたのは、たー君のプレーが、なんか固いなという違和感。

 ぎこちない動きで、夏頃までの方が伸びやかに動いて、動きに迫力があったと思いました。

 成長を期待して見に行ったのに動きが悪かったので、U 14に向けてなんとなく物足りないなとややガッカリしました。股関節周りがやっぱり固いよな、なんてことを思いました。

 腰椎分離症の原因は、腰のひねりや回転の腰への負荷の疲労によるものです。

 

 たー君に聞いてみると、4月から「なんか痛いな」と思っていたそうです。そして、「大したことないだろう」とも思っていたそうです。今回2本折れていて、そのうち治らない骨はかなり前に折れていて放置した結果。1月に折れた骨はおれてすぐに治療に入ったから治ったとは、外科の先生の見立てです。

 今思えば12月頃には腰骨がガタガタで、たー君は違和感と痛みを感じながらサッカーやっていたんだろうなと思います。

 

 

 スポーツ障害の予兆を見落とさないってことは難しいとおもいます。