運動神経中の下の子が少年サッカーするってよ。

小2からサッカーを始めた運動神経イマイチなたー君(中1)の、ジュニアユースでの自然体なフットボールライフのブログ。

ジュニアユースの普通

 今日は街クラブでジュニアユースのサッカーをしていれば当たり前のことを書きます。 

 

 ママは仕事をしています。私よりもはるかに高いキャリアを捨てて転職して、現在、自宅の近くの職場で時短社員なるものをやっています。

 職場が自宅の近くで、年の近い多くの同僚ママは子供が同世代で、ジュニアユースでサッカーしたり、辞めたり、部活に移ったりという話をたくさん聞いてくるようになりました。

 

 最も多い話のネタが、ジュニアユースを街クラブでサッカーしていて、定期テスト前に練習休んだり、試合休んだりするとどうなりますか?

 という話です。

 

 「定期テストなんて関係なくサッカーしてるよ」とか。「テスト前日だけ仮病でサッカー休んで勉強してる」とか。「それが普通」

なんです。

 学生の本分は勉強だ!を無視して、サッカーする理由は、「チームに競争があるから」なんです。「テスト勉強が理由でサッカーを休むのは、サッカーに全力ではないととられる」そうです。

 ママは「うちの子はテスト前は勉強優先だし、普段も遊ぶ理由で休んだりしてる。他の子も映画見るから休むとか。あるよ」という本当の話をすると、100%苦笑されるそうです。

  他の街クラブの保護者からは、たー君のチームは中1から塾に行けるチームと言われているそうです。

 塾の予定に合わせてサッカーの練習に行ったり、試合に行ったりする子が普通にいるからです。サッカーしたい子は勉強しないで毎日チームの練習に来ています。

 

 一般的には街クラブのジュニアユースでは、チームの予定に合った塾を選びたくなりますが、そんな塾はあるはずもなく、中1、中2は塾に行かずにチームの活動が優先になり、中3になって、サッカーも程々で、いよいよ塾に行く子がでてきます。または、チームの活動がない日に受けられる高い月謝の個別指導塾になってしまうそうです。

 

 勉強や遊びに制限をかけて、チームのサッカーの活動をほとんどのことよりも優先するのが、ジュニアユースの普通。

 たー君のチームは、勉強も家族との時間もサッカーもその時々で個々人が時間をかける優先順位を判断してサッカーに全力で取り組むのが普通。

 

 普通の定義が違うんだけど、我が家ではサッカーのことも、勉強のことも、家族で遊びにいくことも何かに制限をかけることなく、明るくポジティブに話題にできていると思います。