運動神経中の下の子が少年サッカーするってよ。

小2からサッカーを始めた運動神経イマイチなたー君(中1)の、ジュニアユースでの自然体なフットボールライフのブログ。

練習を見学

 先日、年長の末娘のスイミングに珍しくママと2人で行きました。

 末娘が息つぎクロールで15m泳げるようになって、25mクロールの練習が始まったので、ママも見たいということでした。

 そのスイミングからほど近くにたー君のチームの練習会場があるので、スイミング終わったらついでにサッカーの見学に行く?とママを誘うと、行くということになったので、練習見学に行きました。

 

 練習会場では、ジュニアユースのU13とU 14が学年別で練習をしていて、ジュニアの5年生も練習をしていました。

 

 試合を見に行けば、試合に出る子の様子は分かるんですが、練習見学に行くと全員の動きがよく分かります。

 ジュニアから持ち上がりのジュニアユースなので、ジュニアの頃から知っている子がたくさんいます。見ていて思ったのが、総じて上手くなったなと思いました。

 30分くらい見学して、外2-中3-外2対4の2タッチ以内でパス回しをしていました。

 

 1本目小気味よくパスが回るけど、プレスが弱く見えます。暑いしだるそうにやってんなと思いました。その時、コーチが、

 「じゃあ、デモ終わりね」

 「ボール持ってる方は早く回して縦パス入れる。守りは寄せ早くね」

 コーチがボールを入れると空気が一変。

 「寄せ!早く!」

 1人がボールに詰めて、寄せられた方はボールはたいて、少しでも遅れれば、ガチャンとなってが連続します。

 パスが通る時は、ダイレクトの乾いた音が、「パンパンパシン」と響きます。

 詰める方が早ければ、バタンバタンとボールが人と人を行き交って暴れます。

そして、時々ゴツゴツっと音がします。ママが「あの音何?」って聞くので、「あれは骨と骨がぶつかる音。肩とかヒザとか」

 ボールがグリッドから出ると、コーチがすぐにボールを入れて「切り替え遅い!」ボール入ってからの寄せが遅れると「強度!強度!」と要求します。

 寄せの早さに慣れてきてパスがテンポよく回ると、「強度上げろ!」と言って、またボールが人と人にぶつかり始めて暴れ始めます。

 土グラでイレギュラー多いし、正直、何の練習になるんだと思いますが、これくらいの強度を普通にやっておかないとリーグ戦とかで話にならないんだよなというのは、U 13の頃から見てきましたが、より迫力が増したなと感じました。

 

 人もボールもせわしなく動く練習風景を見てママがポツリ、

 「大変ね。土ぼこりがすごい。土まみれじゃない」

 ボールも人も動く度に土ぼこり。人と人がぶつかると土ぼこり。

 「これから練習の後は、たー君が帰ってきたら玄関で裸になってもらってお風呂に直行ね」

 土を落とすまでは家の中をウロウロさせないと言ってました。