運動神経中の下の子が少年サッカーするってよ。

小2からサッカーを始めた運動神経イマイチなたー君(中1)の、ジュニアユースでの自然体なフットボールライフのブログ。

合宿で得たもの

 今年の夏合宿もカップ戦がメインです。社会人の平日は仕事だし、県外へ合宿に行ったので当然観戦はできません。

 ですが、カップ戦のHP があって、試合結果が試合終了の1時間後にはアップされるので、結果だけ確認できました。

 リーグ戦では2位になって、2位リーグでは優勝という結果でした。

 そんな結果と一緒に見ていた、毎日アップされるチームのコーチレポートでは、

 

暑さのせいにして走ることを全員が少しずつやめている。

慢心がないか

限界を決めるには早過ぎるし、低すぎる

 

 背筋がビシッと伸びるような言葉が並んでいました。

 

 不安を越えると、自信になる

 満足すると、引き返してしまう

 

 コーチレポートでは合宿のまとめとしてそんなことが書いてありました。

 とはいえ、私はたーくんが無事に帰ってきたし、2位リーグ優勝でも満足です。

 そして、たー君はというと、なんとも言えない顔をしています。

 どうやら、ミスが多かったそうです。できたことと、できなかったことがハッキリ出たようなことを言ってました。

 自分自身に不満があるようなことを言っていました。

 

 今回の合宿は負けた合宿です。

 勝つと嬉しいです。そして、浮かれます。

 目の前の県リーグが山場の試合で2連勝を目標とするなら、負けて感じることがある方が勝って帰ってくるよりも、大きな収穫があったと感じさせるような顔をしていました。

 14歳。いつのまにかいい顔になってきたなと思いました。