週末の寝そべりミーティングでは、サッカーノートを書かせています。たー君の現状の考えを整理するためですが、寝そべりながらゆるくやっているようで、実際は、
「サッカーノートを書くぞ!」
たー君は横顔で、
「めんどくさ」
と言っています。
そこで私は床に座って、床を叩いて
「やるぞ!やるぞ!」
と無理やり強制的にたー君を座らせて、ミーティング始めたところで、強制対めんどくさの精神状態で寝そべってしまうという流れです。
1年前のブログでは、サッカーノートを書いてもらうという記事を載せました。
footballhajimel.hatenablog.com
1年前にサッカーノートをつけるように言ってから、1ヶ月くらいは何か書いていましたが、すぐ書かなくなりました。
6月からジョカトレFCに加入して、試合に行って何をやったのか(アップした。2試合やったとか)を書いてもらいました。これは、試合の日の流れと自分がする準備、チームでする準備を整理してもらうためです。
これもすぐ飽きて書かなくなりました。
夏休みが終わり9月に試合観戦に行ったところ、試合での動きが何も分かっていないと失望したので、強制して書かせるようにしました。
9月からは、ジョカトレの練習日と試合の日に必ず書いてもらいました。
私が、「前を向いたプレー」、「縦への意識」と目標を書かさせて、前を向いてプレーすることをまず考える。前を向いてドリブル、前を向いてパスをする。右サイドのスペースの裏を突く。
この目標に対しての自己評価を書かせていました。
この前、サッカーノートに、「ダイレクトパスねらって空振りになった」
と書いてありました。
親に見せるノートなのに格好つけないところがたー君らしいなと思いましたが、コメントをつけておきました。
「ダイレクトパスをイメージできたことがナイスプレー。」
そんなやりとりをしていましたが、一時期はパスについて書かれていることがとても多かったです。
最近は、「スルーパスをもらってキーパーと1対1になったから、ファーを狙ってシュートを打ったらミスした」
とも書いてありました。
最近の方がサイドを突破することや、ドリブルで突破することについて多く書いてあります。
書かせているうちに、最近は、だんだんとピッチの中でたー君が見た景色が具体的に書かれるようになってきています。
サッカーはワンプレーが1秒に満たないことが多いです。一瞬のワンプレーを覚えておくなんてことはできないので、書き残しておかないと簡単に忘れます。
脳が覚えておかないと、良いプレーをリピートすることも、反省して修正しようとするプレーも、脳から体に指令が行きません。
プレーの記憶を貯めていけるのが、サッカーノートを書くことの意味だと思っています。
最近は、サッカーノートもササっと書きます。書いた内容を見ると、自画自賛かずっこけプレーの反省が書いてあります。
うぬぼれと自虐ネタで溢れていて、読むと吹き出す文章もある。つっこみどころ満載なネタ帳みたいだ。