運動神経中の下の子が少年サッカーするってよ。

小2からサッカーを始めた運動神経イマイチなたー君(中1)の、ジュニアユースでの自然体なフットボールライフのブログ。

スクール移籍後の効果

 たー君は11月からガッツリオープンスキルをトレーニングするGOSスクールに通っています。

 週1回参加して既に1ヶ月が過ぎて、2ヶ月も過ぎようとしています。

 

 最初の1ヶ月目はハッキリ言ってスクール移籍して失敗だったなと思いました。

 対人からのドリブル、パス、シュートの一連の流れの練習メニューが多いのですが、なんせ早い、上手い、強い、大きい子ばかりで、たー君のプレースピード、判断のスピードでは、ことごとくつぶされていました。

 明らかに自信を失ってビクビクしながら練習をしていたので、伸びる意欲が見えなくて意味ないなーと思いました。

 

 そんな1ヶ月目でひたすらスクールのコーチに言われていたのが、間合いです。 

 ドリブルで相手を抜きにかかる時の間合い、トラップでボールを置く場所の相手との間合いが、相手に近過ぎることを口酸っぱく指摘されていました。

 

 相手との間合いが近いというよりも、判断が遅い、準備が足りないので、プレーを選択する前になんとなく相手に近づいてしまってるのかなと思いました。

 

 それでも2ヶ月経とうとしている今は、相手との間合いを掴めて、たー君の間合いでのプレーができるようになってきました。

 

 1ヶ月目はパス&コントロール、2ヶ月目はオフの動きがテーマでした。

 2ヶ月目のオフの動きからのドリブル、トラップ、パスの練習を重ねていくうちに、ボールもらう前後の動きを覚え始めて2タッチくらいでパスを前につけていくたー君らしさが出てきました。

 しかし、パスして終わりになっていて、パスのもらい直し、&GOして、繰り返し関与できればもう一伸びできるなと感じています。

 

 たー君もオフの動きという言葉自体は知っていましたが、GOSスクールで相手の視界から消えて捕まらない動き方を練習して、実践していくうちにだんだんと動きが変わってきました。

 

 コーチのオフの動きの指導を聞いていると、なるほど分かりやすいと感じます。

 スクール移籍して、思うのは、コーチの指導能力って大事だなと思います。

 スクール生の中でも明らかに能力が不足して、慣れてもいないたー君の直すところ、伸ばすところを見極めて、ポイントを抑えて短くアドバイスしてくれています。

 他のスクール生にもレベルに合わせて個別にアドバイスしているので、よくそこまで目が届くなと感心します。

 スクール選び、チーム選びでコーチが親身かどうかは改めて大事だなと思いました。