運動神経中の下の子が少年サッカーするってよ。

小2からサッカーを始めた運動神経イマイチなたー君(中1)の、ジュニアユースでの自然体なフットボールライフのブログ。

練習試合見学 1月1回目

 先日、3時間という短時間で練習試合がありました。

 

 アップも入れて3時間なので、実質2時間30分の間に20分ゲームをやれるだけ。

 ジョカトレFCは5年生が30人程度いて、3チームに分けたので、たー君はBチームで20分2本出場して、1本はサイドバック、1本はセンターバックでした。

 

 相手チームはドリブルこだわるで有名なドリチーム。

 しかし、そんなドリブルこだわるも5年生まで。

 ドリチームも6年生に向けて変わります。

 例年そうですがドリブルの長所を活かすためのパスを織り交ぜてきます。

 

 今のドリチームはドリブルとパスの判断をひとりひとりが探っている感じでした。

 もともとキープ力だけを鍛えてきたので、ボール持てるしパスもつなぐようになったしで、ボール保持の時間は相手のドリチームの方が長かったです。

 しかし、ジョカトレFCも囲んでしぶとく守備対応しながら、得点が生まれる時はショートカウンターからというパターンでした。

 

 今回相手がドリチームだったので、たー君の力を測るには丁度よい相手でした。

 1対1での守備は、ドリチームのボールタッチやフェイントにうまく対応できていました。

 それでもやっぱり逆をとられるのですが、逆をとられた後に体の反転で粘っこくついていくことができていました。

 前は逆をとられたら金縛りのように立ちすくんでいましたが改善できたと思います。

 タニラダーで背中側への対応のステップを練習しているのでその成果かな。

 

 攻撃面は、サイドバックですが、ハーフライン越えたエリアからの1対1、1対2の局面でドリブルで前に運んでいくという選択をスムーズにできたなと思います。

 

 我が子が勝負する姿を見ると、結果がどうあれ、全部OKという気持ちになりますね。

 

 ただ、負けることがなかったというか、完璧に突破する場面もあったし、自分の体勢とチームを優勢に持っていく運ぶや突破ができていました。

 足元がうまくなったというよりも、GOSスクールで個もグループも局面ごとの対人を基礎からやっているので、ゲーム強度への適応とプレー選択の経験値が秋に比べてはるかに上がっていると感じました。

 

 私が評価したのは、センターバックに入った時にバックラインでのボール処理時に相手のプレスが来ても落ち着いてかわしてパスをしていた場面です。

 これもGOSスクールで1対1で相手を見る、グループの局面で相手を見るトレーニングをしている成果かなと思います。

 センターバックとしての守備力、守備の統率とか右往左往して全然だめでしたが。

 

 試合あった日の夕飯の時にたー君に、

 「県大会で試合したクリエイティブ集団FCと今日のドリチームとどっちが手強かった?」

 と聞きました。

 

 たー君は、

 「クリエイティブ集団FCだね。全然違う。今日はやりやすかった」

 と答えたので、

 

 「そうやって比較できるってのが経験なんだよ。クリエイティブ集団FCにこてんぱんにやられたけど、試合経験値たくさん積めて、成長につながってると思うよ。」

 と伝えて、久々の練習試合のまとめにしました。