運動神経中の下の子が少年サッカーするってよ。

小2からサッカーを始めた運動神経イマイチなたー君(中1)の、ジュニアユースでの自然体なフットボールライフのブログ。

U 13反省会

 U 13の県リーグが終わりました。

 結果は中位で残留だったので、良かったなと思います。

 頭1つ2つ抜けたチームが3つあり、同じくらいの力のチームが5、6チームとあと数チーム。

 勝ち点を取り切った試合、逃した試合、力の差を見せつけられた試合と、いろいろでした。

 そんな1年を振り返っての反省ですが、親子で反省会なんてする必要はなくなりました(元々しないけど)。

 チームのみんなで組んでいるLINE で反省会をしていたそうです。

 たー君がピロピロ鳴る携帯を離さず、ずっとピコピコしているので、ママがいったい何やってるのー?隠し事でなければ見せなさい。スマホは誰のおかげで持てているのか?と圧をかけたそうです。

 渋々たー君はママに見せたそうです。

 そこには、チームのメンバーの反省の弁、励ましの声、U 14の目標を述べる言葉が並んでいたそうです。

 エースの子が、「点を決めきることができなくて引き分けた試合があって悪かった」と書けば、「勝った試合もあった。ありがとう」と返す言葉。

 主力の子が「風邪で出れない試合があった申し訳ない」と書けば、「○○がカバーしてくれたから大丈夫」という返信。

 B チームの子が、「夏のカップ戦で試合出てなくても優勝メダルも貰えて嬉しかった。また頼む」と書けば、「笑笑」なんてのがあったそうです。

 ママは、ほっこりするどころか、あったかい言葉がたくさんで泣けてきたよ。と言っていました。 

 しかし!たー君の言葉の話になるとママが豹変。

 あるアタッカーの子が「ボール取られてピンチになっても守ってくれるDF ナイス」のメッセージに対して、たー君は、

 「おう!気にすんな」

 と返信したそうです。

 それを見てママは、「あんたは故障して試合出なくて、ベンチでコーチから見えない所でサブの子とサッカーボールでボウリングごっこしたり、試合出てる選手に水筒渡すふりして渡さなかったり、ふざけてた分際で、なんなのこの上から目線の返信は!気が知れん!」

 と憤慨したそうです。

 LINE でひとりひとりの言葉を伝えるなんて今時だなと思うのと、勝ちたいのかサッカーで遊びに来ているのかなんとも言えない和気あいあいとしているチームの雰囲気が垣間見えました。