運動神経中の下の子が少年サッカーするってよ。

小2からサッカーを始めた運動神経イマイチなたー君(中1)の、ジュニアユースでの自然体なフットボールライフのブログ。

ボランチをやっていた

 U 13になってからセンターバックのポジションをがっちりつかんだたー君。

 3バックとGkで連係して自陣ゴールに近づく相手FW をペナルティエリアに入らせない姿が様になってきたなと思っていました。

 それを見ていてもうひとつ前のポジションもできるんじゃないかなと思っていました。

 

 冬休みの合宿の練習試合でボランチもやったそうです。

 コーチからはどんな話があったのかを聞くと、

 「たまにはいつもと違うポジションもやってごらん」

 と言われただけとのことでした。

 

 そんな話を聞いたので、ひょっとしたらボランチ姿が見れるかもと、1月の3連休で組まれた育成リーグを見に行きました。

 

 そうしたら、リーグ戦でボランチをやっていました。

 1試合通してボランチをやった様子を見れました。

 攻守の切り替えを追っかけるように走って、先読みの無い非効率な動き。

 ボールが来れば、選択肢がパスだけ。

 ボールが動けば、ボールに走らされているような動きでした。

 

 センターバックからひとつ前にポジション上がっただけで、結構、風景が変わるし、そう上手くはできないよなと思います。

 ただし、持ち前の対人の強さってのは随所に発揮していて、結果3-1で勝ちましたけど、ボール奪取からの攻守の切り替えのところではチームに貢献していたなと思いました。

 

 その日の夕食の時にボランチについて話しましたけど、

 「パスを散らす、つなぐなんて難しいことは考えなくていいから、ボックスtoボックスの間の中だけでボールを前向きで見れるように走る。相手の攻撃の芽をつぶして、ボール奪取したら、とりあえず見えた味方にパスしな」

 と言っておきました。

 

 実際、たー君の身長は175cm 前後で止まると思うので、180cm 以上は欲しいセンターバックは厳しくなるなと思っていました。

 フィジカル的にはDF だったらサイド、それか中盤に落ち着くかなと思っていたので、ボランチをやらせてもらえたらいいなと思っていたところでした。

 

 せっかくの機会なので、ボランチも楽しんでU14の準備をして欲しいと思います。

 と呑気なことを思っていましたが、暗雲が立ち込めていたことを私は全く気づきませんでした・・・