運動神経中の下の子が少年サッカーするってよ。

小2からサッカーを始めた運動神経イマイチなたー君(中1)の、ジュニアユースでの自然体なフットボールライフのブログ。

駅伝もサッカーも勉強も忙しい

 今住んでいる地域では、秋になると陸上部は駅伝シーズンになります。

 今年も近隣市70校が4市に渡る30キロの道路を封鎖して、たすきをつなぐ、ビッグ駅伝大会がありました。

 昨年は、たー君も区間エントリーできましたが、今年は選ばれませんでした。

 中1の時の3キロのタイムが11分40秒、今年のタイムは3キロ12分30秒では出れるはずもありません。

 腰の疲労骨折をしたりで、サッカーに注力して、陸上の方は無理するなと釘をさしてたので、仕方ないかなと思います。

 

 たー君は駅伝に出られなかった代わりに、ただひとり中2で出場した子のサポートで中継所に入りました。仲の良い友達だし、たー君は昨年区間エントリーしているので、「沿道応援の人がいっぱいだぞー。すげーぞ。声をかけてくるぞー。びびるなよー」と貴重な情報を与えたのか、からかったのか、いろいろと世話を焼いてあげたそうです。

 出れない気持ち、走る子をサポートする気持ち、いろいろ経験できたと思います。

 走れなくても注目度の高い大会なので、報道も多いし、各校の選手、関係者もがごった返して、たくさんの応援の人に囲まれながらランナーとサポートしか入れない中継所の空気感を味わえたのは、かけがえのない中学時代にしかできない経験ができて良かったと思います。

 各校とも学校の旗を立てたり、先生が応援のグループを引率したりして、学校からも精一杯応援されている様子は、部活の良さだなと感じます。

 ママは、たー君は走らなくても、その中2の子を応援にいきたいということだったので、一緒に応援にいきました。

 自分の子でなくても、たすきをつなぐために、去年より順位をあげるために前を追いかける姿は感動します。

 

 やっぱり来年はたー君にも走って欲しいと思います。1年後のことを考えると、3キロ11分を切るタイムで走れるようになって欲しいと思いますが、サッカーは高円宮杯もちょうどある時期だし、高校受験も大事な時期です。

 駅伝もサッカーも高校受験も全力だ!と言いたいとこですが、それができたらスーパーマンだよなと我が子への期待を抑え、たー君が好きなようにさせて、特に勉強は頑張ってもらえるように見守ろうと思い直しました。